前回のホストその後は闇か希望か～お金の極意・友也代表の説法～見てくれましたか？？
今回は第三弾！
「groupdandyの会長・高見翔」が登場。
ホストを始めたばかりの頃のお話と、現在groupdandyの会長としての観点から両面でお話しをお伺いしました。
普段はなかなか聞くことのできない話の連発！！
お見逃しなく！！
登場次世代ホスト
groupdandy会長・高見翔！降臨！！
高見 翔(たかみ・しょう)
自らのホスト経験を生かし1996年にgroupdandyを立ち上げる。
会長としての仕事だけでなくオリジナル楽曲の「グルダンＮＯ.1」などエンターテイメント性の強い活動もしている。
現在、約900名のホストを束ねるまさにgroupdandyの大教祖！！
＝＝早速お伺いしたいのですが会長が現役でホストしていた時の話を教えてください！
うーんそうだね…あれは18歳の時の話かな。高見会長物語
～高見青年(18)俺、この商売やっていきたい～
今から20年以上前、高見青年はホストの仕事を始めた。
当時のホストは、襟の厚い服で前髪も垂らしてはいけないリーゼントヘアが絶対。
そして優雅に社交ダンスを踊るのが当たり前の時代だった。
そんな時代のホストクラブ。
新人ホストが3ヶ月お客さんを呼べないのは当たり前。
だがそこで高見青年は思いました。
高見青年はどうしたらお客様を呼べるか悩みます。
そして悩んだ末に考えたものは…
「ジゴロ」を熟読し、それを真似ることを決意。
その秘策を引っさげ営業に出かける高見青年。
するとなんと…
まさかのお客様ゲットー！！
そしてお客様が待ち合わせ場所に…
その光景は現在になっても忘れられないものだと言う。
お店に入ると、お客様を呼べていない今まで偉そうにしていた先輩ホストが多数。
なんと気持ちいい！！
その時、高見青年は決意したのである
俺、この商売やっていきたい！
高見会長物語 第2章
～高見青年(20)そこにラブはあるか～
高見青年、仕事が順調に行き始めて車がほしくなりました。
ポルシェもいいけど…
せっかくならフェラーリが欲しい！！
欲しいと思ったらその気持ちは止まらない！！
そんなフェラーリが欲しいという個人的な欲を叶えるために売上を上げることに傲慢になりだす高見青年。
次第に当時働いていた六本木のお店とうまく折り合いが付かなくなってしまいました。
ってことで新たな新天地歌舞伎町へ挑戦する事を決めたのです。
だが、入店した店舗がかなりの動物園店舗…
でもそこのお店で働くホスト達は今まで働いていた六本木の店舗のホスト達とは大きく違う点がありました。
それは、みんなが熱いマインドを持っている所。
今まで車が欲しいという自分の欲のためだけに働いていた高見青年は思いました。
そう思った途端に高見青年の中で何かが変わりはじめる。
それと同時に高見青年の売上もメキメキと上がっていきました。
結局仕事って才能とか能力が重要なんじゃなくてそこにどれだけ人の気持ちが集まるかという事が大切だと分かった高見青年。
人の才能なんてあまりどの人も変わらない。
でも店が好きというラブパワーが誰よりも強い高見青年だからこそ成し遂げたことなのです。
~fin~
質問コーナー/Luminositeの上矢怜からの質問
この業界の発展。
10年後、20年後におじいちゃんはホストだったんだよー！
って言えるように社会的地位を上げていきたい。
ホストになるのはステータスで、なるにはオーディション受けなきゃいけないとか。
今はまだ泣いてるお客様が居るから、そんな姫様の数を減らしていきたいと思ってる。
そうなるためには教育も大切だよ。
ちゃんと育てていかないとね。
良質な店舗・人材を輩出してホストの神様に褒められたいな。
LSP咲からの質問
自分ビビリだから鏡に向かって
自分はできる、いける、って言ってテンション上げてから出勤してたな。
カッコ悪い自分は見せたくないから自己暗示かけてたね。
誰にもいえる事なんだけどね。
だからお客様に、エネルギーを与えて自分と居ると価値があると思われる人間になりたかったんだよ。
みんな弱いんだって考えただけで掛け飛んだり、石投げて来る人さえも愛おしく見えるよ(笑)
GOLDMAN CLUB真鬼優大からの質問
遊びってエネルギーいるから！
遊べるってすごいことなんだよ。
大人になると遊べない理由とか、楽しまない理由とかつい考えちゃうから。
でもそれを全部関係ない！楽しい事がしたい！って思えるかどうか。
人間て単純だから口角上げて笑ったふりしてるだけでなんか楽しくなってくるんだよね。
それくらい簡単に楽しめるんだから。
TOPDANDY橘アスナからの質問
与えられたもので満足をするのは難しいから考え方を変えた。
例えば友達と同じジェットコースターに乗って、自分は乗り飽きてつまらないなって思ってたけど隣の友人がすごい楽しんでたとするよ。
俺は、そいつの方が心がセレブなことに気が付いたんだよ。
じゃあその心セレブのあいつに負けない為に、今度は手を放して乗ってみようかなとか、自分の考えをそっちに寄せていくしかないんだよね。
自分のマインドをだましていくしかない。
純粋に喜べればそれがいいけど、なかなか難しいから。
あと自分が成長しているのが楽しいかな。
昨日できなかった事が今日できるようになるとか。
まだまだ楽しみを見つけられるよ。
CANDY心之♂友也からの質問
女性は神！
神を喜ばせるために昼夜努力を怠らない事を忘れないで欲しい。
我が、我がになると人にエネルギーは与えられないから人にエネルギーを与えられる人になってほしい。
そういうマインドを持ってる人が集まってくれたらこの業界は安泰だよね。
おじいちゃんホストやってたんだよ！
かっこいいなおじいちゃん！！
って言われるような世界を作りたいなと思ってる。
編集後記
全3回に渡って実施した特別企画！
みなさんいかがでしたか？
ホスト自身の未来、ホストという仕事のこれから考えてみると予想以上に深かった！！
たまにはこんな真面目企画もいいもんですね♫
次回はどんな企画が待っているか…お楽しみに☆