ホストクラブの幹部というものについて緊急会議!
まずはみんなのプロフィール紹介
朝まで討論会スターーート!
まずは新メンバー紹介
「どんな人か分からなくてドキドキした。」
「そう。虎次朗さんとラインで話してました」
「え!?俺にもラインしてよ!笑」
「僕、顔めっちゃ好みです。」
「いやいや!恐縮です…」
「やめてよ!変な合コンみたいになってるじゃん!笑」
基本的な幹部の仕組みについて。
説明も兼ねて次世代ホストたちの店舗の内部をご紹介
同じグループでも店舗によってだいぶ違いが…!
基本は売上+日頃の働き方で決まる。
幹部で会議して降格なんかもあったり…
売上はあっても営業面でやる気がない、見るからに真面目さに欠ける子は昇格させない時もある。
幹部補佐は幹部ではない為、準幹部と呼ばれ幹部をサポートする役職という認識。
次期幹部候補なので、幹部補佐の強い店は「中間層が強い店」で安定する店舗だと言われる。
各店の幹部とは~「昇格」について~
「うちは新店舗なので基準も時期も仕組みもこれから」
「じゃあ優大さんが代表に昇格して代表が2人になる可能性もある?」
「はい…その可能性もなくはない」
「うちは最近他店舗と合同になって。だから合同になって昇格とか降格とかありました。」
「店舗を一緒にやるって大変だ。」
「虎次朗さんはー?次は取締役?」
「順当にいけばそうなんだけどね」
「でも今代表いないから代表もある?」
「候補ではあるけど。俺ホスト歴が長くないから」
「歴は関係あるんですか?」
「関係ないけどベテランのホストも多いし」
「自分が長くホストやって入店2年7か月が代表になったら、しょうがないと思いつつスネちゃう」
「でも代表やった方が自分にとってプラスじゃない?」
「俺、幹部のうまみって言うのがあんまり分かってなくて」
幹部のうまみとは…
「プレイヤーやって、何にも役職ないのが一番いいと思ってる部分があって。
売上あげていくのは大変だけど、揉め事、決まり事も少ないじゃん。」
売上あげていくのは大変だけど、揉め事、決まり事も少ないじゃん。」
「その方が気楽だしね。でも幹部は給料の歩合上がるし、箔がついたりする。ただ俺が一番のうまみは発言権があることだと思う。」
「おぉ!」
「店を変える力を手に入れたわけ。役職ないと、この国変えたいけど投票権がない感じ。だから一番のうまみはお店を変えられる力がある事だと思う!」
「でも俺たちより上の役職の人たちは長くからやって店を作り上げた人たちだし意見しても勝てないじゃん?」
「それは伝え続けるしかないよ。でも幹部にならなきゃそれもできないから。」
「あとは他が自分中心の意見を出しても俺は店全体の事を意見するようにしてる」
「それは代表候補として名前も上がるね。うちもベテランホスト多いから考えが固かったりする。もっと僕がフレッシュな風を送り込めるようにしたい」
そういえば尭って…
「ちなみに尭さんは、代表経験あるんだよね。どう?」
「僕は今、下のポジションになって代表時代は気が付かなかった事をたくさん気づかされています。」
「おー!」
「上に立つとなかなか見えなくなるんです。下の気持ちとか。代表をやっていた時は何にも見えてなかったんだなって。自分だけ売れればいいって考えてる人も居れば、店の売上げ上げなきゃって考える人も居る。色々な考えがいっぱい。でもやっぱり意見を上げたいなら、まず売上あげなきゃいけないです!平の俺には発言権ない…」
「昔は尭さんもエラそうだったの?」
「エラそうっていうか…当時、2番手の子がよくやってくれたんです。今思うと本当に彼に助けられてたんだなって」
「おぉ!!素晴らしい」
「だからすごい感謝してます!」
「もう、美談だからグイグイ!!アスナさんも!」
「アカン!アスナさんもうお腹ちゃぷちゃぷや…笑」
結局…
「その店それぞれいろいろあるね…」
「俺は他の店の仕組みとか分からないけど、アスナさんはなんでグループダンディに移籍しようと思ったの?前のお店でも売上あったでしょ?」
「うん。売上はあったけど顔が良い人ばかり評価されて広告にも載せてもらえない。でもグループダンディは素直に頑張りを評価してくれると思った」
「グルダンの方がチャンスがあるって思ったんだ。」
「そう!実力があればそれを評価してくれるのがグルダン!それは幹部考査にも言えることだと思う」
「すげー良いこと言う!アスナさんグイグイ!」
「だからもう飲めない!笑」
「次世代の企画、次はどうなっていくのかな?」
「そうだね…。それか今度は企画を俺らで考えてやりたいな!」
ってことで、いつか次世代ホスト自ら企画したものが実施されるかもしれません!
お楽しみに★
編集後記
今回、予想以上に深い内容まで掘り下げてお話しをしてくれたみなさん。
ここまで込み入った内容になる予定じゃなかったのに!
という嬉しい悲鳴。
幹部はナンバーに入るために自分の売上を上げるのが仕事と思っていたけど、お店の運営やキャストの教育や管理などいろいろしている事に驚きました。
そして予想以上に先のことを考えているという事も分かりました。
長くから居るベテランの幹部がここまでお店を作り上げてきた歴史があり。
入ったばかりの新人が掃除やヘルプを頑張り。
それぞれの奮闘によりお店ってできていくんだなと…。
そう考えたら1店舗お店を継続していくってすごいですね。
それにしても毎回、次世代の集まりになるたびにアスナさんが食べる食べる…
あの細い体のどこに入るんだか不思議でならない広報部なのでした。
【結論】今のお店に不満が少しでもあるなら幹部になって自分でお店を変えろ!